縁猫『エンシャ』 

大阪・福岡の結婚相談所 1年以内のご成婚を目指して!

亭主が変れば妻が変る。妻が変れば家族が変る。家族が変れば日本が変る。言うことは大きい全亭協(笑)。

年末年始は暦の関係で、少し長いお休みが頂けるようだ。おかげで愛妻と顔をつき合わせる日々がたくさんできたと、心から喜んでいる。神様に手を合わせたいくらいだ。何をお願いするかというと、「大きな喧嘩がありませんように」って、どゆこと(笑)。タイミングよく、東京スポーツ(こちらでは九州スポーツ)で、「年末年始、いかに上手に妻の尻に敷かれるか」という正月特集があるそうで、その道の研究家として、大ワザを披露している(笑)。2万1千人の全亭協会員読者は目を皿のようにして読まれたほうがよろしかろう。だが、こういう時こそ、亭主の家庭内生存率を高める絶好の機会と捉えようではないか。その奥儀をふたつ、みつ披露しておく。まず、食事。昼ごはんぐらいは自分で作って食べなければならない。愛妻が酔って言った。「朝は義務、夜は仕事と思って作ってるのよ、昼は作りたくないっ」って、これだもの(笑)。できるなら、懐具合を計算しながら、夜も外食がよろしかろう。

 ところが、もっと大事なことがある。亭主の「手伝ってやろうか」が、非常に危険であることを知らねばならない。喜ぶだろうと思っての「手伝ってやろうか」であるが、「何よ、その、上から目線」と、1時間説教をくらったことがあるのだ。あげくの果てには、「どうせ、二重手間になるんだからっ」であった。正解は、「一緒にやろうよ」である。ことほどさように、家庭内での言葉使いは、今一度見直した方がいいのだ。そこで、結論である。年末年始は“妻を上司と思え”で乗り切る以外に手はあるまい。多少の理不尽な要求にも「御意(ぎょい)」と答えよう。これができれば2014年は平和な年となる。かもしれない(笑)。